テキスト。 *wow*
HTMLユーザーエージェントは、9.5.「HTMLにおけるSGML宣言」で示されるSGML宣 言を使用するべきです。その文書の文字セットにより、`*'はアスタリスク 文字`*'とみなされます。 上の例は、以下のような一連の終端としてみなされます。 1. 開始タグ: TITLE 2. データ文字: "構造分析の例" 3. 終了タグ: TITLE 4. 開始タグ: P 5. データ文字 "テキスト。" 6. 開始タグ: EM 7. データ文字: "*wow*" 8. 終了タグ: EM 9. 終了タグ: P DTD文法の最初の記号はHTMLで、それにより`-//IETF//DTD HTML 2.0//EN'(9.1. 「HTML DTD」)により定義される仕様書として与えられます。終端までは以下の ように構成されます。 HTML | \-HEAD | | | \-TITLE | | | \-| \-"テキスト。 " | \-EM | | | \- | | | \-"*wow*" | | | \- | \-
要素のいくつかはタグにより他との境界が示され、要素の範囲が明確になってい ます。要素は要素と要素を含みます。は、開始タグと 終了タグで区切られた3.3.(HTML Public Text Identifiers) ---------------------------------- この仕様に準拠したHTMLであることを明示するには、それぞれの文書を以下の文 書型宣言で始めなければなりません。 この文書型宣言は9.1,「HTML DTD」で示すHTML DTDに関連しています。 注意‐もし`text/html'のメッセージ実体が文書型宣言から始まっていない 場合には、HTMLユーザーエージェントは上の文書型宣言を推測すべきです。 この文書型宣言も9.1,「HTML DTD」で示すHTML DTDに関連しています。 この文書型宣言は9.3,「レベル1HTML DTD」によるレベル1HTML DTDに関連してい ます。レベル1文書はフォーム要素が存在してはいけません。 この二つの文書型定義は、9.2,「厳密なHTML DTD」と9.4,「厳密なレベル1HTML DTD」によるHTML DTDに関連しています。これは構造的により厳密なHTMLの定義 になっています。 HTMLユーザーエージェントはその他の文書型をサポートしてもかまいません。特 にまったく別のformal public identifiersや文書型をサポートしてもかまいま せん。付け加えた実体や要素など、内部宣言のサブセットや別のマークアップ宣 言をサポートしてもかまいません。 3.4.HTML文書の例(Example HTML Document) -------------------------------------------
HTMLファイル例における段落です。テキスト文書内にタイトルは現われ ませんが、(H1で定義した)見出しは現われることを覚えておいてください。
追加された段落です。ここでは付けていますが、段落の終了タグは技術 的には必要ではありません。また、段落内で強調文字を含めることもできま す。この部分は強調されています。終了タグ
が省略されてい ることに注目してください。
この太字の説明を読みましょう。
4.インターネットメディアタイプとしてのHTML (HTML as an Internet Media Type)
===========================================================================
HTMLユーザーエージェントにより、ユーザはHTMLで記述されたリソースをインタ
ラクティブに扱うことができます。最低でもHTMLユーザーエージェントはHTMLレ
ベル1文書の内容を調査したりナビゲートできなければなりません。そしてHTML
文書で表わされた形式の特徴すべてを維持でき、同時にIMG要素により参照され
るリソースを表示できるようにするべきです(これらはユーザの要求に従って無
視するようにしてもかまいません)。レベル2HTMLユーザーエージェントは、
フォーム入力と提出をサポートするべきです。
4.1.text/htmlメディアタイプ(text/html media type)
-------------------------------------------------
この仕様は`text/html'というインターネットメディアタイプ[IMEDIA](以前はコ
ンテントタイプ[MIME]として示されていました)を定義するものです。以下は
[IANA]で登録されたものです。
メディアタイプ名称(Media Type name)
text
メディアサブタイプ名称(Media subtype name)
html
必要なパラメータ(Required parameters)
なし(none)
オプションパラメータ(Optional parameters)
level, charset
エンコーディングへの配慮(Encoding considerations)
全てのエンコーディングを許可
セキュリティへの配慮(Security considerations)
10,「セキュリティへの配慮」を見てください
オプションパラメータは以下のように規定されます:
レベル(Level)
レベルパラメータは文書内で使われる特徴のセットを規定します。レベルは
整数で表わされ、文書内にあらわれるのと同じ、もしくは低いレベルの特徴
を含みます。レベル1はこの仕様の